2/27/2014

NYCのお洗濯事情

NYCで生活を始めるにあたって驚いたことのひとつ。ニューヨークの一般的なアパートメントには、洗濯機がありません。建物、水道管の構造上、お部屋の中に洗濯機が置けないのです。禁止されている場合が多いです。

幸い彼のアパートメントは、地下に共同の洗濯機と乾燥機がありそこでお洗濯ができます。
一回75セント。比較的安いですし、助かります。

それがないアパートメントの場合は、ランドロマット(laundromat, コインランドリー)に持って行ってお洗濯をする必要があります。なので、ニューヨークの街中には至る所にランドロマットがあります。大きな袋いっぱいに洗濯物を入れて、洗剤のボトルを持って歩いてる人もよく見かけます。

しかしこの冬、スノウストームが来ていたころ、私たちのアパートメントの水道管が凍り破裂してしまいました。。地下には各住民ごとの物置もあるのですが、水が溢れ出し全てものを持ち出さなくてはいけない事態に。。現在もカビ取りの作業中ですが、ここはニューヨーク、いつまで掛かるのか目処がたっていません。洗濯機も壊れてしまい、部品交換の手配中のようですが、いつになることやら。。

それ以来、私は自分で手洗いをしたり、彼は実家に持って行って洗ってもらっていましたが、追いつかなくなってきて、とうとう近所でドロップオフ(預けて洗濯してもらうサービス)をお願いすることにしました。初めてのランドロマット!
もちろん自分で回すこともでき、洗剤も売ってます。洗濯、乾燥を一回ずつ回したら、$6以上はしそうですが。
私たちのお願いしたのは、10lb(10ポンド、45kgくらい)で$10、全て洗ってくれて、畳まれた状態で返されるサービスでした。翌々日仕上がり。

しかしながら、お店のアシスタントはヒスパニックで英語が通じず、受け取りに行った際、なかなか私たちの洗濯物を見つけてくれず20分以上待ちました。しかも先払いをしたにも関わらず、何度も確認され少し不愉快でした。

お洗濯に関することだけでも、ニューヨークで生活する上で慣れなくてはいけない点がいっぱいあります。洗濯機がないこと、故障などのトラブルの場合は根気づよく待たなくてはいけないこと、そしてサービスは日本のようには期待できないこと。最先端の街の様でも、驚くほど不便なこともあります。こういった時は、東京の暮らしとの比較をついつい始めてしまいがちですが、それは意味のないことなので、ただただ受け入れることの方が重要です。


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