9/06/2014

Rent the Runway - オンライン ドレス レンタルのニューヨークでの実店舗

アメリカは、男性はタキシードレンタルする一方、女性はドレスを買う文化が伝統的に根強い。プロム ドレス、ウェディング ドレス、その他パーティ ドレスやカクテル ドレスなど。そんなドレス購入文化の主流を、メンズの主流を持ち込んで壊したオンライン サービス Rent The Runway
Rent the Runway

ハーバード ビジネス スクール出身の女性2人が2009年より始めたアメリカのオンライン ドレス レンタル。ただフォーマルなドレスをレンタルするだけではなく、トレンドリサーチや徹底したデータ管理の元、ビジネスとして大きく評価されている。
"The Secret Behind Rent the Dress's Success"

- あくまでデザイナー ブランドの、基本的には最新のコレクションが中心のセレクション
- 幅広いサイズの取り揃え
- デザイナーと、レンタルの状況の情報を共有し、特に20代中盤の世代の、一度しか着ないかもしれないが大切なドレス という価値観をデータ化
- 新しいデザイナーにもフォーカスし、エクスクルーシブに提供するなどしプロモーションのサポート
- ZaraやH&Mといったファスト ファッション ブランドのノックオフではなく、それと同じ価格帯で「本物」を提供
- 貸し出し→発送→着用→返送→ドライクリーニング のスパンの最適化

といったアドヴァンテージ

その実店舗が、ニューヨークのFratiron地区に。

小さなブティックといった印象だけど、オープンで見やすい。色ごとやトレンドごとにドレスを分類。
ドレスだけでなく、アクセサリーや小さなバッグも合わせて選べる。

実店舗の利点はやはり実物をみて試着ができること、お直しもしてもらえる。パーソナル スタイリングのサービスもある。また、配送ではなく持ち帰るので、パーティや着る機会が迫っていて時間が限られている場合も安心。

ファッションの中心であるニューヨークにお店を構えることで、ニューヨーカーの求めるものがリアルに分析できる。そして小さなアパートに住む人が多いニューヨーカーにとっても、一度しか着ないであろうドレスをクロゼットにしまっておく必要がなく便利。

私も今週末、結婚式に招待されているので少し見に行ってみて、いつもは手に届かないデザイナーのドレスがリーズナブルに利用できるのはやっぱり嬉しかった。今回は自前を着ることにしたけど、またの機会に是非利用してみたいとともに、今後の展開やビジネス モデル、ニューヨークでの反応に注目。




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