3/21/2015

Björk Retrospective at MoMA

ずっと行きたかった、MoMAで行われているBjörkの回顧展に行ってきた。

Björk - MoMA

アイスランド出身であり世界中にファンのいるBjörkの20年のキャリアを、8枚のアルバムを通して時間軸で辿る展示。

一階で、一般展示への入場とは別に、時間毎の券をもらう必要があるので行かれる方はご注意を。

自分のチケットの時間に3階の会場に行くと、iPodとヘッドフォンが渡されて、それを元に回っていく。

個人的な写真。Björkの小さい頃のものも。かわいい!

"Debute"のイメージの小さなBjörk人形

"Joga"のBjörk 

おそらく日本のコンサートで使われたスコア。日本語のメモが。

Chris Cunninghamが監督した、"All Is Full of Love"のビデオに出てくるロボット

"Medulla"の時の、Alexander McQueenがデザインした、鈴のドレス


"Volta"の世界

その他にも、ずーっと、Björkの歴代のミュージック ビデオを流している部屋も。
Spike Jonzeが監督した"It's Oh So Quiet"のビデオ

その他にも、ニューアルバム "Vulnicura"から、"Black Lake"のビデオを巨大パノラマ スクリーンを対面に配置し上映する部屋も。

楽しみにしていたこのエキシビジョン、実は酷評が目立っていた

"The 6 Takedowns of MoMA's Appalling Björk Show"

キュレーターの意図は全く説得力もなく、Pop star + MoMAなチープな展示。ヘッドフォンをつけて回る仕組みもうまく働いていない。確かにそんな感じは受けた。何より、想像以上に規模が小さかった。ヘッドフォンの内容はアルバムごとに5分ずつで合計40分だけど、一部屋一部屋に少しずつ展示があるだけで、なんだか時間を少し潰すため中で立ち止まっていないといけない。

なので総合的に、正直、素晴らしい内容とはとても言えなかったけれど、でもBjörk が好きなら、あーこれすごいよく聴いたなぁ!とか、またライブ行きたいなぁとか、単純に楽しむことはできる。事実、帰ってから、Björkの色んなアルバムを聴き返した。

ファンならオススメ。がっかりするかもしれない覚悟の上で。でも、Björk自身にそこまで興味がなかったら、MoMA のキュレーションのクオリティを疑うだけかも。。。

ちなみに6月7日まで。


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